~南米編~旅するヴァイオリン 第9話【カポエイラの街】

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丸1日、24時間かけて 古都サルバドール に着きました!!

初めて降りた街、、、
今日はたくさんの人に出遭いました。

まず、バスを降りて 宿探しの途中(宿は歩いて探します。よさそうなところを見つけたら値段と設備を確認します。滞在日数などを伝えて、安くしてもらったり良い部屋にしてもらったり交渉します。)、
お土産屋さんの前で、ビリンバウっていう単弦楽器とパンデイロっていうブラジルタンバリンの演奏を見つけたので早速、仲間に入れてもらってセッション。
楽器の実演販売みたいな感じでやってたんですかねえ。。。ヴァイオリンお邪魔じゃなかったかな???

無事、ちょうどいいドミトリーのある宿がみつかりました。
【メモ3】 ドミトリー=大部屋です。ベッドが4くらい~多いところで10数台、2段ベッドのところが多いですが、1段のところもあります。男女別の部屋のことが多いですが、ごくたまに男女相部屋の宿もあります。バストイレ共同です。鍵付きロッカーがないこともよくあるので、バックパックやスーツケースをベッドに繋いでおける鎖と南京錠があると便利です。色んな国からの旅行者と一緒の部屋になるので、仲良くなって、その街での観光や食事はご一緒することもよくあります。

で、ここで出遭ったフランス人のおっちゃんに誘われて、これも出遭ったロドリゲス(チリ人)と3人でカポエイラのショウを見に行くことになりました。

オトコ三人、、で、お出かけ 苦笑

このカポエイラ、、、演奏付きのダンスのようなブラジル伝統の格闘技なんですよ。
(↓外部リンクです)


演奏にさっきのビリンバウとパンデイロ それからアタバキっていうコンガのような打楽器を使うみたいです。
昼間何も知らずに勝手に飛び入りしてしまいました…
ビリンバウのおっさん喜んでたから結果オーライ いいんですよ。気にしなくて。
みんなトモダチ!!

このショウを観に行ったカポエイラ道場
こんなところに なんだか日本人っぽい女の子たちが踊っていると思ってみていたら、
ショウの後に体験コーナーみたいなのがあって、この女の子の中の一人に教えてもらうことに。
あ、やっぱり日本人なんですね。

ブラジルに来てまで、日本人が日本人に教わるパターンって…

でも、動きというか、この街に着いてから、路上の所々でこの集団、観客なのか演者なのかもよくわからない、、、楽器+アクロバティックな人たち自体が、それからこの集団のシステムが、なんだかチンプンカンプンだったので、日本語で詳しく説明してもらって助かりました。

ひと月ほど大阪からやって来て、留学?して、本場のレッスン受けてるみたいですよ。けっこうカポエイラ踊りに日本からやって来る人多いみたいです。←格闘技なのに『戦い』と言わず『踊る』と言うんですね。

そういえばヴァイオリンの生徒さんで別の教室で二胡も習っている方が、師匠の誘いでよく台湾に演奏に行っていました。
やっぱり民族色の濃い舞踊や楽器って本場でやりたい感じになるんすね~
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Lapin-Music(ラパンミュージック) 岡山
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