~南米編~旅するヴァイオリン 第18話【恋の予感!】

明けましておめでとうございます!!
今年もどうぞよろしくお願いします!! ヴァイオリン、大岩です!!
、、、、
アマゾン・スター号 昼間の屋上デッキは、けっこう騒がしく
音楽が、、ミュージックビデオが流れています。
そして、この船に揺られて4日目、、、サンタレンの町に着きました。
飛行機だと1時間20分と書いてあります。 船だと4日…
ベレンを発って、ここまでに寄った港の中で一番栄えている町です!!
黒髪のストレートの女性が、幼い息子と僕とのツーショットを撮ってほしいと言うので、
特に断る理由もないので笑顔でパシャリ。
”ボン・ボヤージュ”と言って船を降りていきました。
いい響きだな^^

このサンタレンの町から、たくさんの人が乗って来て、
ハンモックのスペースはぎゅうぎゅう。
ここの町の人は、みんな気さくで、すぐに話しかけてきます。かわいい娘も多い(気がする!)
で、昨夜はこのサンタレンから乗ってきた楽しい奴らとデッキで酒盛り^^
6人家族の親父ボッテリにサッカー選手のサヴィ、太っちょのエレキ、それと若い兄ちゃんヴィキニとアンダーソン。
サヴィはベレンから乗っていて、お互い直感的に、同じような雰囲気?の乗客がいるなと思ってて、
実際話してみると、生まれ年が同じで、背格好も一緒。 仕事(サッカー)での移動中らしく、、、やっぱりね。
ブラジルのサッカーリーグもマイナーだと移動が船になることもあるみたいです。
サヴィがスペイン語を話して通訳してくれるので、ポルトガル語がおぼつかない僕でも楽しく酒盛りに参加できました。
、、、
すっかり酔っぱらって、そろそろ寝ようかと ハンモックデッキに戻ると、
僕のハンモックのすぐ横に、、、大きなおばちゃんが寝ていました…
ハンモックどうしが重なり合ってる…
狭い…
でも!! そんなことより!!
その向こう側に、むちゃくちゃ可愛い女の子が!!!
だんぜん、この船旅が楽しくなってきましたよ~!
これまでの辛気臭い(笑)船旅よ さらば!!