~南米編~旅するヴァイオリン 第22話【マナウス、アマゾン最大の街】

こんにちは! ヴァイオリン大岩です。
先日は『アンサンブル総社』久々の演奏会でした。【きよね夢てらす】での乳幼児向けイベント。日曜日ということもあって?父子で来られている家庭もちらほら。
僕もアンサンブルではチェロを弾いていることが多いのですが、今回はヴァイオリンでの参加でした。季節の曲を中心に、会場みんなで歌をうたったり体を動かしたり、楽しかったですね!
さて、
南米編、今回からは、いったん船を降りて 再び陸路での旅が始まります。
そうそう、川の船は基本的に船酔いしないんですよ~(海は波があるので上下にふわふわするので酔います)


マナウス!
なぜ僕がこの街に来たかというとですね、いや、ここは経由地なんです。(マナウスに失礼…)
ここから、北に上がって、カナイマ、、、ベネズエラのギアナ高地に行きたいなと。
そこには、エンジェルフォール、滝があって、それを見に行きたいと思っています。
落差世界一! 1000mの滝!です。
マナウス → ブラジル側国境の町ボア・ビスタ → ベネズエラ側国境の町サンタ・エレナ・デ・ウアイレン → ボリーバル → カナイマ(エンジェルフォールツアーの拠点となる村) という道のりです。
さて、マナウス、、、朝から断水です。
どうやら雨が降っていないらしいです。アマゾン熱帯雨林なのに!??? そういえば今日も昨日もスコールがない。。。 いつまで続くのやら…
明日、ボアビスタに向けて出発なので、
とりあえず到着初日、ヴァイオリン片手に、ふらふらと市内を歩くことにしました。市内は特に観光スポットがないというか、
ふつうマナウスは、ジャングルクルーズの拠点になっていたり、前回記事の、白黒の川水の合流点を船で回ったり、アマゾン固有のピンク色の川イルカのウォッチングに出かけたりします。
僕も自然体験は大好きなので、国外に出るとトレッキングや、数日間~日帰りの探検ツアーに出かけることもよくあるのですが、今回は、まずギアナ高地、、、エンジェルフォール!!
、、、街に着いたら、とりあえずヴァイオリン持って、ふらふら出歩くのは、
誰か、路上や店先で演奏している人いたら一緒に混じらせてもらおうかな~ みたいな感じで、ふらふらしています。
マナウス!進行方向が向かい(対面方向からやってくる人)で、目が合うと、必ず話しかけてくる。このフレンドリーさ! 特にじいちゃんは、何を言ってるのかさっぱりわからないのに、上に、みんな話が長い… 僕が理解しているのかどうかは、二の次で、どんどん自分の言いたいことを楽しそ~に しゃべってくるんですね 笑
あ、マナウスはポルトガル系の白人とその混血の人たちが多く、いわゆるブラジル人のイメージじゃなくて、どちらかというとヨーロッパっぽいですね。




で
特に何事もなく… だらだらと5時間ほど歩いて、またホテルに戻ってきました。
水が、まだ出ていなかったのですが、どうやら、ホテルの水道管が故障しているみたいでした。
市内、雨が降ってないから水が出ないというのは宿の主人のウソか僕の聞き間違いかな!?
水と言えば。この街に、水より安い飲み物があるんですよ!! 大笑
”ガラナ”って言って、コーラみたいな炭酸飲料です。(”ガラナ飲料”自体はブラジル全土にありますし、日本でも買えますが)
ていうか、ビールの値段も水と変わらないんですけどね… このあたりは何かの特区らしく免税の関係で安いらしいです。
ガラナもビールも、成分のほとんどは水だと思うのですが、その肝心の水のほうが高い!っていうね
アマゾン大河の水はとうとうと流れているように見えるんですけどねえ~
あ~不思議だにゃあ。
