ピアノあれこれ
こんにちは!銭本です☆
レッスンでいつも使ってる椅子、
実はお名前があるんですよ
「トムソン椅子」
と言います✨
トムソンは、金型という意味で
形が全部同じということでこの名前が付いたようです。
高学年の生徒さんには、自分で高さを調節できるようにレッスンの時に練習して貰っています。
自分の座り心地を覚えておくのもレッスンです。
椅子にもいろいろあって、もうひとつ見かけるのは横に大きい椅子ですね

背なし椅子。
あ、トムソン椅子は背付き椅子ともいいます✨
まんまー笑
最近は油圧式のもあって、かちゃかちゃぐるぐるしなくても
しゅん!と高さが変えられます。
いいなぁ🍀
しかも近代的なデザインが多い。
☆☆☆
ピアノを演奏する時は、背中は付けません。
この座り方ひとつとっても鳴らす音がずいぶんと変わってきます。
それから、椅子と鍵盤の間隔もあまり近いと腕の可動域が狭まるし、遠すぎると力を入れにくくなります。
みんな、パンを肘に挟んだことあるよね?
ふふふ🌷
そしてピアノ自体が大人用の楽器(ここ意外に大事)なので、ドレミファソに子供達は全部の指が届かない生徒さんもいます。
だから無理して広げなくても大丈夫です。
他にも拍感とか、音程感覚とか、手が届かなくても出来ることはたーっくさんあります

成長を待つのもピアノの先生の仕事です
