音の質
こんにちは!
ヴァイオリン大岩です~
デジタルでもアナログでも音質の調整って難しいな~と思います。
最近だとオンライン発表会の動画の編集とか、、、
ステージ活動ばっかりの頃は、ホール用の舞台で使うためのCDを作成したり
自分でミキサーを操作しないといけない会場だったり、
音質以外に舞台演出上視覚的な要素を優先的に考慮しながら、スピーカーの配置や、自分の生音の立ち位置を決めたり、、、
楽器の音は、それぞれいろんな周波が混在しているので、、、
いわゆる超音波の部分も含まれますし、それも低周波域、高周波域
ふつうデジタルで処理できる周波の範囲は、けっこう限られているのですが
生楽器の良さは、その周波の外側、人の耳で意識的には聞こえない部分にあったりします。
機材を使う場合は大雑把に
入りの音エネルギーの強さを決めて、イコライザーというやつで各周波帯のレベル調整して
出の音エネルギーの大きさを決めます。
それぞれのエネルギーが大きすぎたり小さすぎたりすると電気使ってます、みたいな雑音が入ってしまいます。
最近はPCであったり、テレビやスマホスピーカーであったり、イヤホン、ヘッドホン
で聴くことが多いのかな。特に低音部の音が聴こえにくい環境が多いので
ちょっと残念だなと感じています。
しゃべりだしたらキリがないんですけど
生音のコンサートやライヴが一番だなと感じます。
でも、録音とか生配信のものは、、、それはそれ
っていう感じですよねえ。敢えてそういう音楽を作っているっていったらいいですかね。
そういうの目指している人もいますし。
DTM系のコンポーザーとか 音楽の『配信』に特化してるユーチューバーとか
僕もDTMばっかりやっていた時期があります 笑
あと音響の仕事とか
ヴァイオリンについて、よく訊かれることがあります。
う~ん。確かに『良い』楽器がよいのですが、
基本的には作りがちゃんとしていて、整備がしっかりされていて、弓も操作性が高ければ何でもいいと思うんですけど
あとは好みの問題ですよね~
これは先生によると思うんですけど、僕はレッスンでは自分のヴァイオリンを使うことはあまりなくて
各教室に置いている、それ用の楽器を使っています。
置いたり弾いたり、持ったままだったり、
あとレッスン時間が長くて、その間弓の毛を毎日何時間も張ったままっていうのは、弓の所々の部位に相当負担がかかります。
おもしろいのが
ヴァイオリンや弓によって発音特性が違うので、ざっくりですけど弾き方というか、弾き具合?を変えないといけないんです。
あと普通に弓は湿度と毛の劣化具合の影響を結構受けるので、張り具合は弓によっても日によっても、あと曲によっても具合、、、感覚的!に変えることになりますしねえ~
そういう意味でもヴァイオリン職人さんの存在は大事ですねえ。
職人さんと言えば、
ロココ教室のピアノの鍵盤がものすごく重いんですけど、、、
これも調律師さん(ピアノ職人さん?)にどうにかできないかと相談中です。
中々時間と手間がかかる部分の修理みたいですけど~
さて~ 特に音の質については
こう言っては元も子もないんですけど、、、楽器自体の音質よりは、環境の方が断然影響を受けるので(ピアノはホールとセットになってるイメージですけど)ホール、会場によっては
会場の監督さんや音響さんとの打ち合わせ、空調と照明と客席による温度、湿度変化の予測が
とっても重要だなと感じます。
空調や外の騒音なんかはコロナなんで、そんな細かいこと言ってられないんですけどね 笑
もう会場スタッフさん様様!!!
僕たちの、現場音楽は演奏者だけじゃ、どうにもこうにもやってられない
だから逆説的に ですかね
僕たちはきちっと演奏の技術的な練習をしっかりやって
あと、いろんな会場、空間(、、、あ、外でやるときもあるか)いろんなパターンで本番慣れして
自分や共演者の音の聞こえ方、注意の向け方を学んでいく必要もあるんですね~
おもしろいですよ。
自分の音が全然聞こえないのに、客席側はしっかり綺麗な音が響くような所とか
ステージ上はマットな音なのに、ホールはしっかり響いていたり
残響音の遅れ具合や大きさに戸惑ったり
PAさんが「返しモニター」のボタン押し忘れていて、ヴァイオリンの音だけ聞えない状態で弾くとかね 笑
細かいこと気にしてたら、現場がこなせないので
あと音楽や舞台そのものも楽しめなくなるので、
とにかく慣れるしかないんですね~
ヴァイオリン大岩です~
デジタルでもアナログでも音質の調整って難しいな~と思います。
最近だとオンライン発表会の動画の編集とか、、、
ステージ活動ばっかりの頃は、ホール用の舞台で使うためのCDを作成したり
自分でミキサーを操作しないといけない会場だったり、
音質以外に舞台演出上視覚的な要素を優先的に考慮しながら、スピーカーの配置や、自分の生音の立ち位置を決めたり、、、
楽器の音は、それぞれいろんな周波が混在しているので、、、
いわゆる超音波の部分も含まれますし、それも低周波域、高周波域
ふつうデジタルで処理できる周波の範囲は、けっこう限られているのですが
生楽器の良さは、その周波の外側、人の耳で意識的には聞こえない部分にあったりします。
機材を使う場合は大雑把に
入りの音エネルギーの強さを決めて、イコライザーというやつで各周波帯のレベル調整して
出の音エネルギーの大きさを決めます。
それぞれのエネルギーが大きすぎたり小さすぎたりすると電気使ってます、みたいな雑音が入ってしまいます。
最近はPCであったり、テレビやスマホスピーカーであったり、イヤホン、ヘッドホン
で聴くことが多いのかな。特に低音部の音が聴こえにくい環境が多いので
ちょっと残念だなと感じています。
しゃべりだしたらキリがないんですけど
生音のコンサートやライヴが一番だなと感じます。
でも、録音とか生配信のものは、、、それはそれ
っていう感じですよねえ。敢えてそういう音楽を作っているっていったらいいですかね。
そういうの目指している人もいますし。
DTM系のコンポーザーとか 音楽の『配信』に特化してるユーチューバーとか
僕もDTMばっかりやっていた時期があります 笑
あと音響の仕事とか
ヴァイオリンについて、よく訊かれることがあります。
う~ん。確かに『良い』楽器がよいのですが、
基本的には作りがちゃんとしていて、整備がしっかりされていて、弓も操作性が高ければ何でもいいと思うんですけど
あとは好みの問題ですよね~
これは先生によると思うんですけど、僕はレッスンでは自分のヴァイオリンを使うことはあまりなくて
各教室に置いている、それ用の楽器を使っています。
置いたり弾いたり、持ったままだったり、
あとレッスン時間が長くて、その間弓の毛を毎日何時間も張ったままっていうのは、弓の所々の部位に相当負担がかかります。
おもしろいのが
ヴァイオリンや弓によって発音特性が違うので、ざっくりですけど弾き方というか、弾き具合?を変えないといけないんです。
あと普通に弓は湿度と毛の劣化具合の影響を結構受けるので、張り具合は弓によっても日によっても、あと曲によっても具合、、、感覚的!に変えることになりますしねえ~
そういう意味でもヴァイオリン職人さんの存在は大事ですねえ。
職人さんと言えば、
ロココ教室のピアノの鍵盤がものすごく重いんですけど、、、
これも調律師さん(ピアノ職人さん?)にどうにかできないかと相談中です。
中々時間と手間がかかる部分の修理みたいですけど~
さて~ 特に音の質については
こう言っては元も子もないんですけど、、、楽器自体の音質よりは、環境の方が断然影響を受けるので(ピアノはホールとセットになってるイメージですけど)ホール、会場によっては
会場の監督さんや音響さんとの打ち合わせ、空調と照明と客席による温度、湿度変化の予測が
とっても重要だなと感じます。
空調や外の騒音なんかはコロナなんで、そんな細かいこと言ってられないんですけどね 笑
もう会場スタッフさん様様!!!
僕たちの、現場音楽は演奏者だけじゃ、どうにもこうにもやってられない
だから逆説的に ですかね
僕たちはきちっと演奏の技術的な練習をしっかりやって
あと、いろんな会場、空間(、、、あ、外でやるときもあるか)いろんなパターンで本番慣れして
自分や共演者の音の聞こえ方、注意の向け方を学んでいく必要もあるんですね~
おもしろいですよ。
自分の音が全然聞こえないのに、客席側はしっかり綺麗な音が響くような所とか
ステージ上はマットな音なのに、ホールはしっかり響いていたり
残響音の遅れ具合や大きさに戸惑ったり
PAさんが「返しモニター」のボタン押し忘れていて、ヴァイオリンの音だけ聞えない状態で弾くとかね 笑
細かいこと気にしてたら、現場がこなせないので
あと音楽や舞台そのものも楽しめなくなるので、
とにかく慣れるしかないんですね~