ブラームスはイビキが凄かったらしい
みなさまこんにちは!
ピアノのかさいです
梅雨ですね〜
じめじめ〜
雨の日は、レッスンのときに
みんなの可愛い傘や長靴を見ることができるので
楽しいです〜
最近は、
大人の生徒さんも子供の生徒さんも
本格的な連弾ができる生徒さんが増えてきて、
とっても嬉しく思っております
ちょうど今、やっている中に、
ブラームスのハンガリー舞曲と
ドヴォルザークのスラブ舞曲があります
私からの提案だったり、
生徒さんチョイスだったりいろいろですが、
たまたまこの舞曲が同じ時期に
民族音楽、良いですよね〜
この2つの舞曲は、オーケストラ演奏の方が有名な感じがしますが、元々はどちらの舞曲もピアノ連弾のためにつくられたものです
ちなみに、
ハンガリー舞曲は実はブラームス”作曲”ではなく、ほとんどがハンガリーのジプシー(ロマ)音楽に基いてブラームスが”編曲”したものなのです。
民族音楽+弾きやすいピアノ連弾ということで、当時の時代背景的にこれが、市民に大ヒット
(その前にリストがハンガリー狂詩曲をつくっていますが、めっちゃ難しいので市民ウケは、これほどではなかったようです
いや〜でも分かります!その気持ち笑
曲は大好きなんですが!気軽に弾けない…!!)
プロの音楽家による史上初のピアノレコーディングを行ったと言われているのも、ブラームスです。
曲は市民に大ヒットした
ハンガリー舞曲(第一番)↓
ほとんど聴き取れませんが…笑
雰囲気は分かりますね
そして、
当時売れていなかったドヴォルザークは
ブラームスによって見出されて、
ハンガリー舞曲の流れに乗り、スラブ舞曲で大ブレイク!するのでした
スラブ舞曲は、民族音楽のリズムや特徴を生かしつつ、旋律は独自に”作曲”されたようです。
その後もブラームスは生涯にわたってドヴォルザークを支援していたとのことです
時代背景やどんな人物だったかを知るのも、
演奏する上で大切なことですよね
そこに繋がりがあったんだな〜とか、、
ブラームスは自分の演奏を録音して、客観的に聴いたところ、自分が思っていた演奏とのギャップがあったようで、ショックを受けて音楽活動をやめようと思ったという話もあるみたいです
そう聞くと、同じ人間なんだな〜と
なんだか親しみが湧きますよね〜笑笑
曲や、作曲家のことを調べてみると
結構面白いお話がたくさんあったりするので、
皆さんも機会があれば是非
調べてみてください〜
ちなみに………
ブラームスはめっちゃイケメンです!!!