夏休みの宿題『SDGs』
こんにちは~
ヴァイオリン大岩です~
20年以上前から言われていた地球環境問題が、昨今一層大きな問題として取り上げられるようになってきています。
一応僕はヴァイオリンと音楽が専門なので、そっち方面から、、、
『音楽』は原初的にコミュニケーションを円滑にするためのツールです。
で、この頃のヴァイオリンキッズたちの志向は、『音楽』への回帰、、、自然を愛でたり人とのコミュニケーションをよりニュートラルで円滑にできる新しい時代の種だと思っています。僕が誘導するんじゃなくて、もともとそんな感じで習い始めてる印象です。
昭和の二次産業的な環境負荷型発想とは異なるクリーンな風、、、ですね。
産業革命以降、エレクトリックの力による軽音楽やレコード(録音・CD等)が隆盛を極めました。そして一方通行の音楽が、『音楽』と呼ばれるようになりました。
元々音楽は電気エネルギーによって音楽そのものを発生させたり音量を増大させるようにはできておらず、またそういった音楽は地球規模で差別が生まれやすく一円のコミュニケーションが成立しないため、『ヒトの音楽』に求められる本来の機能が発揮しにくいと考えられます。
ヴァイオリンは弦楽器でありながら、電気エネルギーを介さず、楽器とヒトのエネルギーだけで必要な音量のメロディを奏でられ、またコードが弾けて、リズムも出せます。(公然の演奏において、基本的には音量の弱さやバランスを電力を使って補う必要のない楽器です)
軽く持ち運べて、鍵盤やフレットがないのでどんな音程の楽器や肉声にも合わせられる、
例えばヨットの上、砂漠、電気のない環境に暮らす人々とでもコミュニケーションが取れる、動物の一種であるヒトにとって汎用性の高い楽器です。
僕はヴァイオリンが専門なので、SDGs的にヴァイオリンの良いところを書いたのですが、
どんな楽器でも、またエレクトリックや録音による環境負荷や社会的負荷があったとしても、文明的な側面から見ると、人間が表現する芸術や音楽のイチジャンルとしては、どういった表現手段であっても、芸術として音楽として一つの成熟したスタイルですし、(平和的であれば)その表現や表現者は尊重されなければなりませんし、
だから、それぞれの楽器や表現方法には、それぞれ良いところや目的があるので、
それはまた、それぞれの楽器(エレクトリックや録音系も含め)奏者や表現者が、地球環境性、平等性などについて、それなりの答えを出していかないと ですね。
芸術や音楽こそ、その表現の方法や道具は地球環境、社会環境、共存共生に配慮すべきかなというのが、イチ音楽家としての思いです。どのような職業でも真剣に取り組めば取り組むほど、目を背けてはいけないギリギリの時代なのかもしれませんね。
子どもたちが大きくなった頃、今より少しでも改善、工夫されたいろんな意味での良い『環境』を渡してあげたいものですね~
ヴァイオリン大岩です~
20年以上前から言われていた地球環境問題が、昨今一層大きな問題として取り上げられるようになってきています。
一応僕はヴァイオリンと音楽が専門なので、そっち方面から、、、
『音楽』は原初的にコミュニケーションを円滑にするためのツールです。
で、この頃のヴァイオリンキッズたちの志向は、『音楽』への回帰、、、自然を愛でたり人とのコミュニケーションをよりニュートラルで円滑にできる新しい時代の種だと思っています。僕が誘導するんじゃなくて、もともとそんな感じで習い始めてる印象です。
昭和の二次産業的な環境負荷型発想とは異なるクリーンな風、、、ですね。
産業革命以降、エレクトリックの力による軽音楽やレコード(録音・CD等)が隆盛を極めました。そして一方通行の音楽が、『音楽』と呼ばれるようになりました。
元々音楽は電気エネルギーによって音楽そのものを発生させたり音量を増大させるようにはできておらず、またそういった音楽は地球規模で差別が生まれやすく一円のコミュニケーションが成立しないため、『ヒトの音楽』に求められる本来の機能が発揮しにくいと考えられます。
ヴァイオリンは弦楽器でありながら、電気エネルギーを介さず、楽器とヒトのエネルギーだけで必要な音量のメロディを奏でられ、またコードが弾けて、リズムも出せます。(公然の演奏において、基本的には音量の弱さやバランスを電力を使って補う必要のない楽器です)
軽く持ち運べて、鍵盤やフレットがないのでどんな音程の楽器や肉声にも合わせられる、
例えばヨットの上、砂漠、電気のない環境に暮らす人々とでもコミュニケーションが取れる、動物の一種であるヒトにとって汎用性の高い楽器です。
僕はヴァイオリンが専門なので、SDGs的にヴァイオリンの良いところを書いたのですが、
どんな楽器でも、またエレクトリックや録音による環境負荷や社会的負荷があったとしても、文明的な側面から見ると、人間が表現する芸術や音楽のイチジャンルとしては、どういった表現手段であっても、芸術として音楽として一つの成熟したスタイルですし、(平和的であれば)その表現や表現者は尊重されなければなりませんし、
だから、それぞれの楽器や表現方法には、それぞれ良いところや目的があるので、
それはまた、それぞれの楽器(エレクトリックや録音系も含め)奏者や表現者が、地球環境性、平等性などについて、それなりの答えを出していかないと ですね。
芸術や音楽こそ、その表現の方法や道具は地球環境、社会環境、共存共生に配慮すべきかなというのが、イチ音楽家としての思いです。どのような職業でも真剣に取り組めば取り組むほど、目を背けてはいけないギリギリの時代なのかもしれませんね。
子どもたちが大きくなった頃、今より少しでも改善、工夫されたいろんな意味での良い『環境』を渡してあげたいものですね~